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Shimura Ken

志村けん(あえて普段から呼んでいたように敬称なしで書きます)がコロナウイルス由来の肺炎で亡くなってからもうすぐ1週間経ちます。

ウイルス感染のニュースを聞いたときも信じられませんでしたが、まさか亡くなるとは思ってもみませんでした。しかもこんなに早く…。年齢的にドリフを見て育った世代で、しかも特に志村けんのことが大好きで大人になってもバカ殿とか見ていた身としては、今回のこの出来事は本当に、本当に、本当に、ショックです。

Twitterでは日本人はもちろん、外国人も志村けんについてツイートしています。アジア圏ではメジャー、欧米圏では日本に興味がある人なら知っているという知名度なのかもしれませんが、興味深いのが、英語のツイートで

Shimura Ken (姓・名

でツイートしている人が結構いるということです。Ken Shimura (名・姓)も目にするのですが、同じくらいShimura Ken(姓・名)も目にします。

シムラケン”って言いやすいし、なんといってもその響きであの顔が浮かんできます。“ケンシムラ”ではあの顔は浮かんできません。志村けんを知ってる人なら“シムラケン”でブランドが確立されていて、日本人外国人問わずみんなに愛されていたんだなと思いました。

最近、日本の慣習を尊重して対外国の用途でも“姓・名”で名前を統一するという考えが出てきています。これは日本人だけが言っているのではなく、日本を知る外国人もそう主張している人がいます。

数年前に地元の小学校での英語授業のボランティアをしたとき、カナダ人の先生(ALTではなく先生です)は徹底して“姓・名”で名前を書くようにと児童に言っていました。

現在中国や韓国は英語表記でも“姓・名”で統一しているので、英語表記で“姓・名”にするのは別に珍しいことではありません。これには日本人、(日本にゆかりのある)外国人問わず色んな意見があるみたいです。Facebookでずいぶん前に“姓・名”か“名・姓”かについての投稿があり、コメントを見ても意見がわかれていました。

“Shimura Ken”のようなケースは別として、私は、英語では“名・姓”(私の場合Akiko Hayashi)と表記するようになって長く、みんなそれで慣れているのだから今のままでいいんじゃないかな、と思っています。みなさんはどう思いますか?

ちょっと話がそれましたが、日本は本当にすごい人を亡くしました。心からご冥福をお祈りします。もう少ししたらたくさんコントを見返してみようと思います。