コロッケ、とんかつ、エビフライ–––揚げ物には欠かせないパン粉。パン粉って日本独特のものだって知ってました?
私は、英語圏のレシピサイトを見て料理することがあるのですが、最近材料としてpankoと書いてあるのをよく目にします。パン粉は、西洋では同等のものとしてbreadcrumbs(またはbread crumbsの2単語。直訳:パンくず)という材料が存在しますが、どうしてわざわざpankoと書いてあるんでしょう。
色々調べてみると、
「パン粉は、breadcrumbsに比べ、大きめのフレーク状でふんわりしている。揚げるとサクッとした軽い仕上がりになる」
とのことです。
このサイトの写真がよくわかります。
What’s the Difference Between Panko and Breadcrumbs?
最初は日本食をはじめ、アジア料理に使われていたのがだんだんアジア料理以外、アジア人以外にも広まっていったと思われます。でも本当に普通の人はpankoと聞いてわかるのだろうか?そこで
Is panko a common word in English now?
@akikohayashi
とTwitterで聞いてみたところ…もらった返答のうち、NoとYesは半々くらいでした!Yesの人のコメントとしては、カナダではよく聞く、あるいは最近とてもよく聞くようになった、という人が2人。アメリカでもレストランのメニューでよく見るという意見もありました。
都市部と田舎では認知度は全く違うかもしれないですね、panko。