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6月19日、Juneteenth

日本時間6月20日の朝。起きてすぐTwitterのタイムラインを見てみると、

#Juneteenth
#HappyJuneteenth
#Juneteenth2020

などのハッシュタグを多く見ました。しかもアイコン付きです。

Happyが付いているのでお祝いをしているのだなとは思いましたが、見かけない単語だったので早速調べてみました。

Juneとnineteenth

6月のJuneと19日のnineteenthの合成語らしく、なるほど、どおりでアメリカの現地時間6月19日にこれらのハッシュタグがあふれているわけか。さらに調べると…

Juneteenthとは、アメリカの奴隷解放記念日のこと。読み方はジュンティーンスだそうです。その他Emancipation Dayとも言うらしいです。あぁ、今朝ニュースで八村選手が練り歩いていたのを見たな、そういえば。

このJuneteenthはリンカーン大統領が奴隷解放宣言を出した日ではなく、それから2年ほど後の1865年6月19日に、(南北戦争の)北軍の将軍がテキサス州に来て奴隷の解放を告げた日だそうです。

宣言から2年経ってるのに…?とちょっと意外でしたが、今現在47の州と首都ワシントンDCで6月19日は祝日となっているそうで、パーティをしたり家族や友達と集まったりするそうです。ちなみに国の祝日ではないみたいです。

実は私は今までこのJuneteenthという言葉を聞いたことがありませんでした。ちょうど6月にアメリカにいたことがない、アフリカ系アメリカ人の仲のいい友達がいなかったというせいもあるのかもしれない。あるいは今年は特に、Juneteenthが他の人種の人たちも取り上げているのかもしれない。

今日もひとつ、SNSで物知りになりました。


関連の英語
emancipation …解放
Emancipation Proclamation …奴隷解放宣言(proclamationは宣言)

参考にした記事
What to know about Juneteenth and why people are talking about it now